野球のブラジル代表が2026年のＷＢＣ本選への出場を決めました。こうしたタイミングを捉えて、日本のプロ野球・楽天やブラジル代表で活躍したルシアノ・フェルナンドさんを弊協会主催のランチョンミーティングにお招きすることになりました。

フェルナンドさんは豊かな動植物で知られるパンタナル（マトグロッソ・ド・スル州）に生まれ、州都カンポグランジで育ちました。５歳の時、日本で働くことを決めた両親（父方の曽祖母が日本人移民）と共に来日。群馬県で野球に出会い、桐生第一高校や白鷗大（キャプテン）では強打の外野手として活躍してドラフト４位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入りました。楽天で６年、独立リーグの武蔵ヒートベアーズを経て、23年に現役引退されました。

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選手としての経験、日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語を流暢に話す語学力を生かして、現在は外国人選手の代理人として活躍されています。

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当日はフェルナンドさんの野球人生に加えて、ブラジル代表が参加するＷＢＣ本選の展望や注目選手についてお話し頂きます。デカセギ子弟としての苦労や乗り越え方、両国の交流をどう後押ししていくかについて、日本経済新聞社の宮本英威デスク（前サンパウロ支局長）を聞き手とした対談スタイルでフリーに語っていただきます。

お二人の”掛け合い対談”からどんな話が飛び出してくるか。多くの方々に参加していただきたいと思います。